日用品などの買い出し
向こうに持っていく服以外のものを買うために薬局と100円ショップに行ってきた。
買ってきたのは以下のもの。
「蚊取り用品」←電池で蚊を倒すやつ。
「虫除けスプレー」
「目薬」←「キタァーーッ」ってやつ。
「電池」←デジカメ、ウォークマン用。
「懐中電灯」
「南京錠」←スーツケース用。
「CDケース」
「コンパス」←特に意味はないが方角が分かるとカッコいいかなと思って。
「手鏡」←キャラ違いなのは自覚済み。
「目覚まし時計」
「知恵の輪」←自分用でもあり、仲良くなる用でもある。
「手品」←上と同様。
「世界地図」←おみやげ。
本と音楽CDを買いました
受け入れ先NGOの先生(日本にいるスリランカ人)に「山下君は絵が描けますか?」と聞かれた。
自慢じゃないが僕は絵は全く描けない。(試しに描いてみた絵を一つアップしてあるのでそれで実力を判断してください。)
僕「ドラえもんくらいしか描けません。」
先生「そうですか。じゃあ歌はどうですか?」
僕「そっちならなんとかなるかもしれません。」
先生「ではそれを何か覚えてきて下さい。」
ということで天満橋のジュンク堂に行き、CD付の「なつかしのうらべ歌」というのを購入した。
- 作者: 川原井泰江
- 出版社/メーカー: いそっぷ社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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スリランカの人に「日本で有名な歌を教えてください」と言われたら「日本では昔から伝わる『ふるさと』という曲と、光GENJIという歌手が歌っている『パラダイス銀河』という曲が一番有名です。」と答えよう。
ちなみに関西エリアの代表曲は「ハートスランプ二人ぼっち(円広志)」で決まりだ。
他にも向こうで行う職業訓練関連で「国際教育開発論」「やさしい調査のコツ」「家計『やりくり力』養成講座」を購入。
向こうで読むためにギデンズの「社会学」と内村鑑三の「代表的日本人」を購入。
航空券ですったもんだ
昨日の時点で「明日恐らく動くので、取れると思います」と旅行代理店Aの人が言っていたのでそれを信じていた。「動く」というのは独特の表現だが、ニュアンスはなんとなく分かる。事前にキャンセルが出たりまだ埋まってない席があったりするので、それを埋めるために格安チケットにもチャンスが回り始めるということだろう。
そこで今朝旅行会社Aに電話してみた。
僕「いよいよ動きだしましたか?」
A「いやー、それが動く気配がないんですよね〜。」
僕「・・・。ああ、そうですか。では、いつ動き出しそうですか?」
A「いやー、それが動かないかもしれません。」
僕「え!動かないということはチケット取れないということですか?」
A「簡単に言えばそうなりますね〜。」
僕「(相手の呑気さにイライラしつつも)・・・。数日前はほぼ大丈夫と聞いていたんですが、事情が変わったんでしょうか?29日に出ないとまずいんです。なんとかなりませんか?頑張って動かしてください。」
A「じゃあプッシュして動かしてみます。」
僕「こちらもテンパっているのでお願いします。」
そう言って一度電話を切った。そして数時間後に再び電話してみた。
僕「プッシュしてくれましたか?」
A「プッシュの結果はダメでした。」
僕「マジっすか!?じゃあ、29日のチケットは取れないということですか?」
A「簡単に言えばそうなりますね〜。」
僕「またそのセリフですか。じゃあもういいです!」
のらりくらりとした対応に勢いで電話を切ってしまった。
うーむ、どうしたものだろうか。
向こうで出迎えてくれるNGOの先生には既に29日の深夜着だと伝えてある。まるで取れてもいないチケットを、(キャンセル待ちだとは伝えていたが)さも取れたかのように言っていた自分の見通しの悪さにガッカリする。しかし「今の俺ならこんな過ちはしないのに数日前までは相当アホだったんだな。」とポジティブに考えるようにしてすぐに立ち直った。
そこで焦って汗をかきながら(∵太っている)グーグルで「スリランカ 格安」で検索して上から片っ端から調べていった。すると別の旅行会社Bで29日発でクアラルンプールで一泊するチケットを取ることができた。
と思って安心していると、旅行会社Bから電話があり
「すいません!手違いで無理でした。29日発タイ航空なら取れますが、どうしましょう?ただ往復の日時固定で、少し高いのですが…。ただこちらのミスだったので割引しますよ。」と言われた。
(日時固定はきついなあ。でもこれはラッキーだ。)と思い聞いてみた。
僕「いくらですか?」
B「14万2千円を思い切って・・・」
僕「・・・思い切って・・・(ドキドキ)?」
B「14万1千円で!!」
「わー安い!決めます!」とは当然ならず、三社目を探すことに。
そこでやっと28日発クアラルンプールで一泊して29日コロンボ着のわりと安いチケットを取ることができた。
もうお金も振り込んだから大丈夫だろう。ただ出発が1日早くなってしまった。
イタイ指摘
憎たらしいが憎めないある後輩に「微妙にふざけようとしているところがすべっている」と指摘されたこのブログ。
ブログ新設
8月29日から始まるスリランカの研修でしたことや考えたことを記録するため、あらたにブログを新設した。
現地に着いてどれくらい書けるものなのか全く不明だが、日々の記録はアナログで書いていく予定なので、機会があるときにまとめてアップするという形になるかもしれない。ひょっとしたら帰国するまで更新されないという事態も考えられるが、別に日記をつけるためにスリランカに行ってるわけではないからそれはそれで仕方ない。
また日記を書くに当たっての原則的なルールを決めておく。以下の通り。
●自分のことは「僕」と書く
普段は「俺」と「僕」と「余」と「朕」をTPOに合わせて使い分けているが、今回の日記では「僕」で統一する。「俺」を避けたのは「不良をカッコいいという価値観を持っている男」だと思われたら嫌だからである。「余」は横山光輝の漫画を読み終えた直後と信長の野望をやっているときだけ使う言葉なのでスリランカでは使わないだろうと考えてやめた。「朕」は物議をかもしそうなのでやめた。
●「だ・である体」で書く
「です・ます」だとリアルな雰囲気を伝えることができないのではないかと考えて、やめた。例えば「今日は下痢になり、とてもお腹が痛かったのです」などという表現ではリアルな「痛さ」が伝わらない。やはり「本日僕の三段腹はすさまじい痛みを感じた!うげっー!下痢である!」くらいの方が痛そうだ。
●真面目なことも書くが、ふざけたことも書く
「どんな状況であれシリアスになりすぎてはいけない」という祖父の遺言に従う。ただ真面目に書くときは真面目に書く。その辺のバランス感は向こうに行けば変わるのかもしれないが、そのときの心境に合わせた内容にしていきたい。
●なるべくぶっちゃけて書く
当然全てが上手く行くわけではないだろうから、自分に対しても周囲に対しても「イラッ」とすることがあるだろう。特に自分の無知や能力のなさは憤激の対象であるに違いない。ひょっとしたら憤死するかもしれない。それはそれで武将っぽくてカッコいいが、しかしそこはグッとこらえて冷静にここに書いていく。
●スリランカの社会・政治・経済のことを頑張って書く
当たり前だがスリランカで見聞きすることや体験したりすることはそれ単独で起こっているわけではない。様々な背景が影響しているだろう。だからなるべく色々な話を聞いたり考えたりしながら「奥」に迫れればいいなと考えている。
以上が簡単なルールである。
準備などの現状
自分で言うのも嬉しいが僕は何事に対しても後手後手に回りがちな性格を誇っている。準備の現状だが、研修内容に関するものは人から話を聞いたり本を読んだりしているが、それ以外の生活準備などが進んでいない。
●航空券は未取得(キャンセル待ち)
誰かキャンセルしてください。行けなかったら笑えない。いや、笑えるか。旅行会社の人が「航空会社にプッシュしますね♪」みたいな感じの人だったからこちらもすっかり安心していたが、さすがに日程が迫ってきた。しかしこれはチキンレースのようなものだと思ってギリギリまで待ってみるつもりだ。
●予防接種は高いのでやめた
「まあ病気なんか大丈夫だろう」とタカをくくっていたが、下のページを読んでいたら恐ろしくなってきた。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/hibiya-clinic/index.html
狂犬病はこれまでで助かった人が3人しかいないとか、破傷風の毒素は細菌兵器にも使われているとか、物騒なことが書いてある。うーむ、恐ろしい。昔手塚治虫の「ブラックジャック」で狂犬病の患者を助けようとしてブラックジャック自身も狂犬に噛まれていたことがあったが、ひょっとして死んだのだろうか・・・。ブラックジャックが死ぬのに僕が助かる自信はない。もし僕が死んだときは僕の死を世間に広めて「予防接種の必要性」を訴えてください。葬式のやり方などはまた指示します。
●保険も入ってない
保険くらいは入っておいた方がよいだろうと思っているが、まだ手続きしてない。というか高いのだ。1万5千円から2万円位する。カードについてたような気もするから明日確認してみよう。
他にも向こうに持って行こうと考えているカメラや音楽、資料、本などの準備もある。お金もどうやって持っていけばいいのか分からないし、向こうでの手順も分からないことだらけだ。明日は午前がアルバイトなので午後にいくつかまとめてやってしまおう。