航空券ですったもんだ

昨日の時点で「明日恐らく動くので、取れると思います」と旅行代理店Aの人が言っていたのでそれを信じていた。「動く」というのは独特の表現だが、ニュアンスはなんとなく分かる。事前にキャンセルが出たりまだ埋まってない席があったりするので、それを埋めるために格安チケットにもチャンスが回り始めるということだろう。

そこで今朝旅行会社Aに電話してみた。

僕「いよいよ動きだしましたか?」
A「いやー、それが動く気配がないんですよね〜。」
僕「・・・。ああ、そうですか。では、いつ動き出しそうですか?」
A「いやー、それが動かないかもしれません。」
僕「え!動かないということはチケット取れないということですか?」
A「簡単に言えばそうなりますね〜。」
僕「(相手の呑気さにイライラしつつも)・・・。数日前はほぼ大丈夫と聞いていたんですが、事情が変わったんでしょうか?29日に出ないとまずいんです。なんとかなりませんか?頑張って動かしてください。」
A「じゃあプッシュして動かしてみます。」
僕「こちらもテンパっているのでお願いします。」

そう言って一度電話を切った。そして数時間後に再び電話してみた。

僕「プッシュしてくれましたか?」
A「プッシュの結果はダメでした。」
僕「マジっすか!?じゃあ、29日のチケットは取れないということですか?」
A「簡単に言えばそうなりますね〜。」
僕「またそのセリフですか。じゃあもういいです!」

のらりくらりとした対応に勢いで電話を切ってしまった。

うーむ、どうしたものだろうか。

向こうで出迎えてくれるNGOの先生には既に29日の深夜着だと伝えてある。まるで取れてもいないチケットを、(キャンセル待ちだとは伝えていたが)さも取れたかのように言っていた自分の見通しの悪さにガッカリする。しかし「今の俺ならこんな過ちはしないのに数日前までは相当アホだったんだな。」とポジティブに考えるようにしてすぐに立ち直った。

そこで焦って汗をかきながら(∵太っている)グーグルで「スリランカ 格安」で検索して上から片っ端から調べていった。すると別の旅行会社Bで29日発でクアラルンプールで一泊するチケットを取ることができた。

と思って安心していると、旅行会社Bから電話があり

「すいません!手違いで無理でした。29日発タイ航空なら取れますが、どうしましょう?ただ往復の日時固定で、少し高いのですが…。ただこちらのミスだったので割引しますよ。」と言われた。

(日時固定はきついなあ。でもこれはラッキーだ。)と思い聞いてみた。

僕「いくらですか?」
B「14万2千円を思い切って・・・」
僕「・・・思い切って・・・(ドキドキ)?」
B「14万1千円で!!」

「わー安い!決めます!」とは当然ならず、三社目を探すことに。

そこでやっと28日発クアラルンプールで一泊して29日コロンボ着のわりと安いチケットを取ることができた。
もうお金も振り込んだから大丈夫だろう。ただ出発が1日早くなってしまった。